日本株見通し:ファナック効果に期待、ギャップ・ダウンが押し目買いの好機に

2014年9月26日 08:20

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記事提供元:フィスコ


*08:24JST 日本株見通し:ファナック効果に期待、ギャップ・ダウンが押し目買いの好機に

26日の東京市場は方向感を探る相場展開になりそうだ。25日の米国市場は地政学リスクへの警戒感からハイテクセクターを中心に売られ、NYダウは260ドルを超す大幅な下げとなった。円相場は1ドル108円70銭辺りと前日の水準からは円高に振れている。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の16125円だった。

海外株安の流れを受けてギャップ・ダウンからのスタートとなるほか、9月の配当権利落ち分が91円程度となるため、当然、この影響も受けることになる。配当落ち分の即日吸収が期待されていたが、地政学リスクの高まりによるポジション圧縮の動きまでは吸収できないであろう。

ただ、日経平均は結果的には25日の上昇部分を帳消しにしそうだが、同水準に位置する5日線辺りでの底堅さが意識されてくる可能性はある。また、ファナック<6954>が2015年3月期連結業績予想を上方修正し、売上高、全利益段階ともに過去最高になると発表。FAとロボット、ロボマシンなどが好調に推移しているようであり、スマホの金属ケースを加工する小型工作機械の大口受注が見込まれると。全般、売り優勢の展開が想定されるなか、ファナックの底堅さが見られるようだと、FA・工作機械などへの波及が意識されてくる。

また、来週29日に召集される臨時国会など、政策期待も高まりやすいと考えられる。配当落ち分の即日吸収とならなくとも、政策に関連するテーマ銘柄や高ROE銘柄などへは押し目拾いのスタンスになりそうだ。そのほか、急ピッチの円安によって今後本格化する決算を前に、上方修正への期待感も高まりやすい。業績上振れ期待の大きい銘柄などへの先回り的な物色も意識されてきそうだ。ギャップ・ダウンが押し目買いの好機になるか。《FA》

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