NYの視点:焦点はECB、BOEへ移行

2014年9月20日 08:57

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:57JST NYの視点:焦点はECB、BOEへ移行

9月16日付けのシカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで円の売り持ち高は前回から減少した。ポンドは年初来で初めて売り持ちに転じた。

■来週のポイント

懸念材料となっていたスコットランド独立の是非を問う住民投票も終了。投資家の焦点は来月の欧州中央銀行(ECB)の定例理事会、英国中銀の金融政策決定会合に移行した。来週はECBのQE導入を織り込むユーロ売りが主要な材料となると考えられる。また、米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が上方修正される見通しで、ドルは堅調推移を継続すると予想される。また、週末に豪州で開催されるG20財務省・中央銀行総裁会議では、供給増加に重点を置いた経済対策が示される模様。高官筋によると、為替の変動に関する協議は焦点にならないという。

●20-21日:G20財務省・中央銀行総裁会議(豪州)

・G20高官筋
「世界経済への楽観的見通しは年初に比べ弱まった」
「為替の変動は協議の焦点とならない」
「メンバーは財政、金融刺激策を支持へ」
「銀行向けベイルインの方法が明確になるのは来年」
「ベイルインに関する協議は11月の首脳会議(サミット)で開始」

●米国

22日:ダドリーNY連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁(2014年投票権有)が講演
23日:ブラード・セントルイス連銀総裁(2014年投票権無)、パウエルFRB理事、ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁(2014年投票権無)が地方銀行会議で講演、コチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁(2014年投票権有)がタウンホールミーティングに参加
24日:メスター・クリーブランド連銀総裁(2014年投票権有)が金融政策に関する講演、エバンス・シカゴ連銀総裁(2014年投票権無)が労働市場に関する講演
25日:ロックハート・アトランタ連銀総裁(2014年投票権無)講演
26日:4-6月期国内総生産(GDP)確定値:予想前期比年率+4.6%(改定値4.2%)

●地政学的リスク

ウクライナ紛争
ガザ紛争
イラク、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」
シリア

【9/9IMM】

*日本円
ネット・円売り持ち:-83,182 (9/16)←円売り持ち:-100,673(9/9)(直近ネット円買い持ち最高水準:08年3/25+65,920、04年2/6+64499)(過去最高ネット円売り持ち高:07年6/26-188,077)

*ユーロ
ネット・ユーロ売り持ち:-137,149(9/16)←ユーロ売り持ち:-157,505(9/9)(07年5/15:+119,538過去最高買い持ち高、10年2/9-57,152過去最高の売り持ち高)

*ポンド
ネット・ポンド売り持ち:-6,581(9/16)←ポンド買い持ち:+26,727(9/9)(07年7/22:直近ネット買い持ち高最高水準+98,366)

*スイスフラン
ネット・スイスフラン売り持ち:-11,396(9/16)←スイスフラン売り持ち:-13,825(9/9)(過去最高スイスフランネット売り持ち高:07年6/19:-79,331)

*加ドル
ネット・加ドル買い持ち:+7,544(9/16)←加ドル買い持ち:+11,630(9/9)(直近ネット買い持ち高最高水準:07年10/12+83001)

*豪ドル
ネット・豪ドル買い持ち:+22,140(9/16)←豪ドル買い持ち:+41,229(9/9)

*NZドル
ネット・NZドル持ち:+1,120(9/16)←NZドル買い持ち:+9,522(9/9)

*メキシコペソ
ネット・ペソ買い持ち:+22,046 (9/16)←ペソ買い持ち:+38,518 (9/9)(直近買い持ち高最高:08年2/29+125,000)《KO》

関連記事