【木村隆のマーケット&銘柄観察】アップルインターナショナルは中国の売上げは順調

2014年9月16日 10:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アップルインターナショナル <2788> (東マ)は8月15日の123円をボトムに出直り機運を強めている。今2014年12月期の6月中間決算を小幅下方修正し、株価の足かせになっているが、通期については当初の大幅増収益見通しに変化はない。好業績見直しの流れに乗り始めており、再び人気化の様相が強まっている。

  今2014年12月期の6月中間業績については小幅下方修正に進み、株価の頭を抑えている。売上げを232億3300万円から200億500万円に(前年同期比30.9%増)、営業利益を4億9400万円から4億2900万円(前年同期比24.0%増)に引き下げた。売上高については、中国子会社の主力商品であるメルセデスベンツの販売台数が前年同期に対し増加となり増収増益となったが、販売台数の未達により当初予想を下回る結果となった

  同社は中古車の輸出や中国での新車販売事業を手掛けている。国内の一般ユーザーからの買い取りや、オートオークションで仕入れた中古車を、東南アジア向けを中心に輸出している。中古車買い取りセンター「アップル」をフランチャイズ展開する。中国では欧州車を中心とする新車販売を手掛ける。

  日本においては中古買い取り・販売は順調に推移している。中国においては、主力商品であるメルセデスベンツは、ダイムラーが2014年7月4日に公表した中国国内の販売台数(1~6月累計)は、前年同期比37.5%増の13万5972台となった。中国国内における自動車市場は競争の激しい環境にあるものの、主力商品の販売台数は堅調である。

  ただ、通期の見通しについては売上げ464億66600万円(前期比49.8%増)、営業利益9億8800万円(前年同期比32.3%増)の、大幅増収益見通しに変化はない。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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