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イエレンFRB議長の迂回戦術
記事提供元:フィスコ
*13:12JST イエレンFRB議長の迂回戦術
イエレンFRB議長は、FRB議長に就任する前までは、サンフランシスコ地区連銀の総裁だった。
昨日、サンフランシスコ地区連銀のエコノミストの論文で、米国連邦準備理事会(FRB)が2015年末までに金利は1%に上昇し、16年末までに2.5%に到達するとみているのに対し、民間エコノミストらは最初の利上げが15年第3・四半期に行われ、15年末時点の金利は0.75%、16年末時点では2.13%と予想していることに言及し、「市場参加者らは、フェデラル・ファンド(FF)金利の引き上げ時期や引き締めペースを含め、現時点でFRB当局者の予想中間値よりも低めの道筋を織り込みつつある」と警告した。
また、8月のジャクソンホール・シンポジウムでは、イエレンFRB議長は、サンフランシスコ連銀のエコノミストらが「ペントアップ(抑圧された)賃金デフレ」と呼ぶ現象に言及し、早期利上げの可能性を示唆した。
イエレンFRB議長は、ハト派陣営に居座りながらも、サンフランシスコ地区連銀のタカ派の見解に言及することで、出口戦略を模索しているのかもしれない。《MY》
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