【NY午前外為概況】スコットランド独立を織り込むポンド売りが一服

2014年9月9日 00:34

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記事提供元:フィスコ


*00:34JST 【NY午前外為概況】スコットランド独立を織り込むポンド売りが一服
 8日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、105円23銭から105円57銭まで上昇した。対欧州通貨でのドル高の流れを受けてドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.2957ドルから1.2934ドルまで下落した。ウクライナ東部一部で砲撃が継続していることや欧州による対ロシア制裁強化を受けてウクライナ停戦への懐疑的見方が存続し引き続きユーロの圧力となった。ユーロ・円は、136円25銭から136円68銭まで上昇した。_NEW_LINE__
ポンド・ドルは、1.6136ドルから1.6187ドルへ上昇した。スコットランド独立を織り込むポンド売りが行き過ぎ感などからいったん後退した。

ドル・スイスは、0.9330フランまで上昇後、0.9313フランへ反落した。《KY》

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