短期での惚れ込むは命とり 惚れ込むは中長期投資なり=犬丸正寛の相場格言

2014年9月6日 17:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

今のような短期売買が自由でなかった昔は、長く持つためには株に惚れ込むのがよいとされてきました。

今のような短期売買が自由でなかった昔は、長く持つためには株に惚れ込むのがよいとされてきました。[写真拡大]

■短期での惚れ込むは命とり 惚れ込むは中長期投資なり

  今のような短期売買が自由でなかった昔は、長く持つためには株に惚れ込むのがよいとされてきました。もちろん、現在でも数年単位で投資する中長期投資では惚れ込むくらいの打ち込みが大切です。

  しかし、数日が勝負の短期売買では銘柄に惚れ込みすぎると買い、売りのタイミングを失し命取りになります。短期投資では株価の勢いに惚れるのが成果への大切なポイントです。

  今は短期か中長期かを明確にして投資に臨むのがよいと思います。「投資は投機のなれの果て」となってはいけないと思います。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

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