いったん中小型株や材料系の銘柄にシフトしやすいか【クロージング】

2014年9月5日 16:40

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記事提供元:フィスコ


*16:40JST いったん中小型株や材料系の銘柄にシフトしやすいか【クロージング】

5日の日経平均は小幅続落となり、7.50円安の15668.68円(出来高概算20億2000万株)で取引を終えている。欧州中銀(ECB)の利下げ決定を受けて円相場が1ドル105円台を回復。その後も円安基調が強まるなか、輸出関連などを中心に幅広い銘柄に買いが先行した。ただ、日経平均は寄り付きに付けた15792.64円が高値となり、その後はこう着感の強い相場展開に。また、朝方に1ドル105円70銭辺りまで円安が進んだ円相場だが、その後、麻生財務相による「急激な上下は望ましくない」との発言もあり、1ドル105円30銭辺りと円安が一服。日経平均についても、じりじりと上げ幅を縮める中、小幅ながらも下げに転じている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている。ウクライナ政府と親ロシア派が5日に開かれる同国情勢をめぐる会合を見極めたいほか米雇用統計の発表を控え、積極的には参加しづらいところであった。ただ、日経平均が下げに転じる中、調整が続いているミクシィ<2121>などゲーム関連の一角への物色がみられていた。また、円相場が1ドル105円をキープしており、小動きながらも輸出関連はしっかり。

米雇用統計が予想を上回るようだと、円安の流れが強まり、自動車関連などへの物色に向かわせそうである。そのほか、来週は週末にメジャーSQを控えていることもあって、中小型株や材料系の銘柄にシフトしやすいだろう。《KO》

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