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NYの視点:米8月ISM製造業は3年ぶりの高水準、早期利上げ観測が広がる
*07:05JST NYの視点:米8月ISM製造業は3年ぶりの高水準、早期利上げ観測が広がる
米供給管理協会が発表した米国の8月ISM製造業景況指数は59.0と予想の57.0を上振れ2011年3月以降ほぼ3年半ぶりの高水準となった。重要項目である新規受注指数は66.7と、2004年以降10年ぶりの高水準となり全体指数を押し上げた。また、15か月連続で50を上回り活動の拡大を示した。50は活動の拡大と縮小の境目となる。ボーイング社の航空機受注の増加や自動車受注の増加などが要因として挙げられた。生産指数は64.5と、7月の61.2から上昇。一方、雇用指数は14か月連続の拡大を示したものの、7月から若干低下した。楽観的なものと、地政学的リスクの上昇を受けて慎重な見方と、見通しは分かれた。
■米・8月ISM製造業景況指数:59.0(7月:57.1)
新規受注:66.7(63.4)
生産:64.5(61.2)
雇用:58.1(58.2)
入荷遅延:53.9(54.1)
在庫:52.0(48.5)
顧客在庫:49.0(43.5)
仕入価格:58.0(59.5)
受注残:52.5(49.5)
輸出:55.0(53.0)
輸入:56.0(52.0)
製造業は悪天候の影響を受けた年初から大幅に改善している。民間のマークイット・エコノミストが発表した米国の米8月製造業PMI改定値も57.9と、2010年4月以降ほぼ4年ぶりの高水準。8月のシカゴ購買部協会景気指数も5月以来の高水準に達した。加えて米国労働省がワシントンで週末に発表予定の8月雇用統計で順調な雇用の改善が見られると、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で「異例な低金利」に関するフォワードガイダンスが大幅に変更される可能性が高まる。《KO》
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