前場に注目すべき3つのポイント~住宅、防衛関連の動向に注目へ

2014年8月25日 08:15

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記事提供元:フィスコ


*08:18JST 前場に注目すべき3つのポイント~住宅、防衛関連の動向に注目へ

25日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:全般こう着も、政策期待が高まりやすい週に
■外資系証券の注文動向:差し引き70万株の売り越し
■前場の注目材料:防衛省、来年度予算で過去最大の5兆円要求へ

■全般こう着も、政策期待が高まりやすい週に

☆日経225想定レンジ:上限15650円-下限15450円

25日の東京市場はこう着ながらも底堅い相場展開が見込まれる。ジャクソンホール会合が通過したことにより、アク抜け感が台頭する一方で、ウクライナ情勢への注目が高まることになりそうだ。

ジャクソンホール会合でのイエレンFRB議長の講演内容については、予想に反して利上げに慎重な「ハト派」の印象が薄いものだった。利上げ時期の予想を変えるほどではないにせよ、今後、円相場は米金利の上昇に伴って円安基調を強めてくる可能性がありそう。

一方、ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領、それにEUの代表らが26日に会談する予定である。停戦に向けた動きへの期待が高まる半面、先週末にはロシアの支援車両がウクライナに不法侵入したとの報道も伝えられており、進展が見られなければ改めて地政学リスクへの警戒感が嫌気される可能性がある。

もっとも、日経平均の連騰が9でストップしたとは言え、7月末の戻り高値(15759.66円)が射程圏内に入るなか、目先の調整については押し目買いの好機との見方につながろう。地政学リスクへの警戒が強まるようなら、結果的には国内の材料に向かわせる格好に。

そのため、9月の内閣改造を控え、アベノミクスが加速するとの見方など政策期待が高まりやすいなかで、物色意欲は衰えないだろう。また、内閣改造を1週間後に控え、政策に関連した報道等が飛び出しやすいタイミングでもあり、報道等を受けて関連テーマへの物色が強まる可能性を意識しておきたい。

■外資系証券の注文動向:差し引き70万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1030万株、買い960万株、差し引き70万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

8月18日(月):230万株の買い越し
8月19日(火):210万株の買い越し
8月20日(水):160万株の買い越し
8月21日(木):150万株の売り越し
8月22日(金):10万株の売り越し

■前場の注目材料

・国交省、住宅資金贈与の優遇拡大へ
・防衛省、来年度予算で過去最大の5兆円要求へ
・村田製<6981>、米スマホ部品大手を約490億円で買収

☆前場のイベントスケジュール

特になし《KO》

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