今日の為替市場ポイント:無視できない国内経済の動向と日銀の金融政策

2014年8月19日 08:04

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記事提供元:フィスコ


*08:07JST 今日の為替市場ポイント:無視できない国内経済の動向と日銀の金融政策

昨日18日のドル・円相場は、東京市場では102円25銭から102円49銭で推移。欧米市場では一時102円60銭まで上昇し、102円56銭で取引を終えた。

本日19日のドル・円は、102円50銭前後で堅調推移か。欧米諸国の株高を意識して、リスク選好的な円売りは継続する可能性がある。

市場関係者の関心はウクライナや中東情勢に向けられているが、国内経済の動向や日銀の金融政策も無視できない。4-6月期国内総生産(GDP)の大幅な落ち込みを受けて、日銀は10月31日に公表予定の「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)で2014年度の成長見通しを4回連続で下方修正するのではないか、との憶測が流れている。

市場参加者の間では、7-9月期GDPが想定外の高い伸びにならない限り、2014年度の経済成長率は1%を下回ると予想されており、物価上昇率2%目標の達成も難しくなるとみられている。日銀は10月31日に4度目となる経済成長見通しの下方修正を行い、同時に追加緩和を実施するとの観測が浮上している。《KO》

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