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【木村隆のマーケット&銘柄観察】東芝は証券会社のレーティング最上位継続、目標価格引き上げが相次ぐ
東芝<6502>(東1)は今2015年3月期の第1四半期の決算発表後、証券会社のレーティング最上位継続、目標価格引き上げの動きが相次いでおり、市場人気は高まる一方だ。
2015年3月期の第1四半期の営業利益は57%増の395億円となった。部門別に売上高をみると、インフラ関連ビジネスが好調。電力・社会インフラ部門が太陽光発電、鉄道、自動車などインフラ事業の好調が収益がアップした。
2014年7月にライフスタイル部門のうちの映像事業の安定的黒字化に向け、構造改革をさらに進めることを発表した。テレビを主体とする映像事業は赤字が続いてきたが、生産拠点の集約(3拠点→1拠点)、生産委託比率の引き上げ(現在70%)、不採算地域の販売拠点閉鎖(オーストラリアや中南米など)、人員削減などを進める。
今期は黒字への転換が見込めるとしているが、さらに構造改革を実施する。大型4K対応液晶テレビなど高品位商品が見込める日本、市場規模の大きい新興国に販売拠点を集約し(現在24拠点→2016年上期12拠点)、25%程度人員を削減する。一連の施策により映像事業の固定費は2014年3月期に前期比100億円削減したが、2016年3月期は、さらに2015年3月期比100億円削減出来るとしている
主要な事業セグメントの状況をみると、半導体事業を中心とした電子デバイス部門がスマートフォン・タブレット端末の市場拡大を背景に需要が拡大している。今後も中華圏メーカー向けの拡大などがあり、スマートフォン・タブレット端末市場は拡大が見込めるため数量増は続く見通し。なお今期通期では営業利益3000億円と前年同期比13%の増益を見込んでいる。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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