東京都民銀行 都内中小企業の景況は小幅に悪化、先行きは改善へ

2014年8月4日 09:11

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記事提供元:フィスコ


*09:11JST 東京都民銀行---都内中小企業の景況は小幅に悪化、先行きは改善へ
東京都民銀行<8339>による第118回企業動向調査によると、都内中小企業の景況は小幅に悪化。先行きは改善の見通しとなった。都内中小企業の景況は、自社業況判断DIが前回の17.0から今回14.7へと2.3ポイント低下と、小幅に悪化している。一方で先行きについて同DIは20.3と高い水準となり、改善の見通しに。

売上高DIは、前回の16.3から15.9へと0.4ポイント低下、経常利益DIは、10.0から3.6へ6.4ポイント低下している。先行きについて売上高DIは低下、経常利益DIは上昇する見通し。資金需要DIをみると、設備資金需要DIは、前回の1.9から7.9へと6.0ポイント上昇し、運転資金需要DIは前回の8.3から5.2へと3.1ポイント低下している。先行きは、両DIともに上昇する見通しである。

経営上の問題点では、「同業他社との競合」がシェア15.5%で、前回同様第1位に。第2位についても、前回と同じ「原材料高・仕入価格高」と前回3位の「人材難」が共に13.5%で並んだ。第4位は「売上不振」で11.4%、第5位は「労働力不足・求人難」で11.3%だった。第6位は「人件費等経費の増加」6.3%、第7位は「合理化不足」5.7%、第8位は「取引先からの値引き要請」4.8%であった。

東京都民銀行<8339>は、東京圏の中小・中堅企業を主な対象に年3回、景況調査を実施している。《TM》

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