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想定通りに売り一巡後は底堅く/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*12:09JST 想定通りに売り一巡後は底堅く
日経平均は続落。52.26円安の15568.51円(出来高概算11億6000万株)で前場の取引を終えた。7月31日の米国市場ではNYダウが300ドルを超える下落となる流れを受けて、シカゴ先物清算値にサヤ寄せする格好から始まった。しかし、ソニー<6758>が買い気配スタートとなるなど、好決算銘柄へは資金が向かっており、市場は冷静な対応。為替市場では円相場は1ドル102円90銭と円安に振れていることもあり、日経平均は売り一巡後には一時15602.13円まで戻す局面をみせている。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の7割近くを占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下落。セクターではガラス土石、電力ガス、空運などがしっかり。一方で、海運、その他金融、金属製品、保険、卸売、機械などが冴えない。
日経平均は想定されていた感はあったが、底堅い値動きをみせている。外部要因に対して主要企業の好決算銘柄の強い値動きが安心感につながっている。材料系の銘柄でもコロプラ<3668>やサイバダイン<7779>の強い値動きが個人の需給の良さを映している。
とはいえ、下方修正やコンセンサスを下回った銘柄には売りが集中するため、先回り的な売買は限られている。そのため、決算通過で安心感のある銘柄や好業績が確認されている銘柄での値幅取り狙いになろう。そのほか、JPX日経400の銘柄入れ替えが接近しており、高ROE銘柄への関心が高まりやすい。また、政策期待の高まりから、建設などの関連銘柄への物色も継続しそうだ。(村瀬智一)《FA》
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