大研医器 第1四半期業績は増収増益での着地に

2014年8月1日 10:15

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記事提供元:フィスコ


*10:19JST 大研医器---第1四半期業績は増収増益での着地に
大研医器<7775>は、病院内で使用する吸引器や加圧式医薬品注入器で国内トップシェアを持つ研究開発型の医療機器メーカー。独創的な開発力が強みで、収益性の高い使い捨て製品を主軸に高成長。

第1四半期決算では、売上高が前期比6.4%増の18.83億円、営業利益は同比15.0%増の3.56億円、経常利益は同比14.1%増の3.55億円、最終利益は同比20.3%増の2.38億円と増収増益での着地となった。

主力のフィットフィックス関連では、手術室用の吸引器であるフィットフィックス及び病棟用の吸引器であるキューインポットが好調に推移。また、シリンジェクター関連では、特定保険医療材料であるPCAセットが好調に推移したことなどから売上が増加した。また、営業利益増益に関しては、売上の拡大により売上総利益が増加したことなどが要因とのこと。《TM》

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