週足ベースの+2σや基準線辺りを意識か/日経225・本日の想定レンジ

2014年6月3日 07:57

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記事提供元:フィスコ


*07:57JST 週足ベースの+2σや基準線辺りを意識か
[本日の想定レンジ]
 2日のNY市場はまちまち。5月のISM製造業景況指数が予想外の悪化を受けて売りが先行。その後、ISMが季節調整の計算に誤りがあったとして修正したことを受けて、上昇に転じた。ダウ平均は26.46ドル高の16743.63、ナスダックは5.42ポイント安の4237.20。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の15050円と、節目の15000円を回復している。

 この流れを受けて、買い先行の展開になろう。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>など値がさ株が日経平均を押し上げてくる可能性がある。また、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の米沢委員長は、現在12%としている日本株の基本比率は、「20%というのも高すぎるハードルではないかもしれない」とし、大幅な引き上げを検討する意向を示した。これを受けて先高感が強まりそうである。

 ただ、節目の15000円回復によっていったんは達成感も意識されてくる。ボリンジャーバンドでは+2σを上放れ、買われ過ぎ感も意識されている。週足ベースの+2σは15070円辺りに位置しており、15000回復後は売り買いが交錯しやすいだろう。また、週足の一目均衡表では基準線が15100円辺りに位置している。3月のリバウンド局面でも抵抗として意識されており、強弱感が対立しやすいところだろう。14950-15150円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 15150円−下限 14950円《TM》

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