前場に注目すべき3つのポイント~日銀会合結果や黒田総裁会見待ちか、MVNO関連に注目

2014年5月21日 08:15

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記事提供元:フィスコ


*08:15JST 前場に注目すべき3つのポイント~日銀会合結果や黒田総裁会見待ちか、MVNO関連に注目

21日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:日銀会合を見極め、ショートが積み上がりやすい需給に
■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の買い越し
■前場の注目材料:総務省がSIMロック解除促進へと伝わる、MVNO関連に関心

■日銀会合を見極め、ショートが積み上がりやすい需給に

☆日経225想定レンジ:上限14075円-下限13875円

21日の東京市場は神経質な展開になりそうだ。20日の米国市場では小売企業の決算が嫌気されたほか、モメンタム株が再び売られるなか、ダウ、ナスダックともに下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の13980円と、14000円の節目を下回っている。この流れを受けて、幅広い銘柄に売りが先行する格好になりそうだ。

売り一巡後は、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードのなか、日経平均は14000円処での攻防が続こう。また、決定会合については現状維持がコンセンサスであり、追加の緩和時期についても今夏から今秋と予想を変更する動きがみられてきている。

とはいえ、コンセンサス通りであったとしても、日経平均が直近のボトム水準での攻防を続けるなか、売り仕掛け的な動きが強まる可能性がありそうだ。円相場も1ドル101円を割り込む局面をみせてくる可能性も警戒しておきたいところ。一方、REIT買入枠拡大などが出されればポジティブ・サプライズか。

また、米国ではモメンタム株が再び売られる格好となり、前日に自律反発をみせていた新興市場の中小型株への、投資家の押し目買い意欲を後退させよう。ただし、ミクシィ<2121>などの動きをみると、短期の需給要因に大きく振らされている。ショートポジションが積み上がりやすいなか、反発余地も出てきたとみられる。ソフトバンク<9984>なども売り安心感があるなか、強弱感が対立しそうである。

■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1930万株、買い2100万株、差し引き170万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

5月14日(水):1250万株の売り越し
5月15日(木):280万株の売り越し
5月16日(金):440万株の売り越し
5月19日(月):780万株の売り越し
5月20日(火):1110万株の売り越し

■前場の注目材料

・小売企業決算を嫌気でNYダウは100ドル超の下落、シカゴは大阪比80円安の13980円
・売り一巡後は日銀金融政策決定会合結果や黒田総裁会見待ちか
・総務省がSIMロック解除促進へと伝わる、MVNO関連に関心

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 4月貿易収支(予想:-6463億円、3月:-1兆4460億円)
09:00 日銀金融政策決定会合(2日目)

<海外>

09:30 豪・5月ウエストパック消費者信頼感指数(4月:前月比+0.3%)
10:30 豪・1-3月期賃金コスト指数(前年比予想:+2.6%、10-12月期:+2.6%)《KO》

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