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モメンタム株における日米格差
記事提供元:フィスコ
*14:06JST モメンタム株における日米格差
昨日の日本株の地合いを悪化させたのは小型株の急落。マザーズ指数−5.38%、JASDAQ指数−1.75%、東証二部指数−1.56%に対し日経平均−0.64%。安値を切ると途端に売りが加速する”逆指値狙い撃ち”現象が続いた。空売り比率は35.6%の高水準が続いている。
一方、連鎖が懸念された米株では、モメンタム株が戻り、ダウ+0.12%に対しナスダック+0.86%、小型株のラッセル2000は+1.0%。時間外を含めて24%急伸したオフソテック株が刺激したと考えられる。オフソテックは高齢者が罹りやすい加齢黄班変性症(視力低下を招く)治療薬を開発中で、ノバルティスと米国外での販売契約を締結(総額10億
ドル規模になると見られている)した。具体的な開発成果、事業進展が急落波乱からの戻りにつながると考えられる。《MK》
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