日経平均は反発スタート、米国株高を受けて安心感が先行

2014年5月20日 09:20

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14088.45;+82.01TOPIX;1155.47;+5.40

[寄り付き概況]

 日経平均は反発で始まった。欧州の不安定な動きが警戒されていたが、19日の米国市場はモメンタム株に買い戻しの動きがみられ、ダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ先物清算値は大阪比95円高の14125円だったこともあり、買い安心感につながったようだ。セクターでは、非鉄金属、ガラス・土石、小売、サービス、金属製品、医薬品、電気機器、情報・通信、陸運、輸送用機器などが堅調。半面、鉱業、石油・石炭、その他金融が小安く始まっている。売買代金上位ではソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、キヤノン<7751>、住友鉱<5713>、マイクロニクス<6871>、ホンダ<7267>、住友不<8830>、三井不<8801>などが堅調。一方、ミクシィ<2121>は利益確定の売りが先行している。その他、前日にストップ安をつけていたサイバダイン<7779>は、リバウンドが先行していたが、その後は下げに転じてきている。《KO》

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