日産、80周年記念で「日産リーフ」「キューブ」に特別仕様車

2014年5月17日 09:28

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創立80周年を記念して設定された「日産リーフ」の特別仕様車「80th Special Color Limited」

創立80周年を記念して設定された「日産リーフ」の特別仕様車「80th Special Color Limited」[写真拡大]

  • 創立80周年を記念して設定された「日産リーフ」の特別仕様車「80th Special Color Limited」
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  • 創立80周年を記念して設定された「キューブ」の特別仕様車「80th Special Color Limited」
  • 創立80周年を記念して設定された「キューブ」の特別仕様車「80th Special Color Limited」

 15日、日産自動車は創立80周年を記念して、「日産リーフ」および「キューブ」に特別仕様車「80th Special Color Limited」を設定し、同日より発売すると発表した。

 ベースとなった日産リーフは5ドアハッチバックの電気自動車で、2010年12月に販売が開始された。2012年11月にマイナーチェンジされ、航続距離が延びるなど性能がアップした。

 キューブはデザインに大きな特徴を持つトールワゴン車で、1998年2月に販売が開始された。室内スペースを大きく取ることに重点が置かれており、それが支持されてロングセラーになった。現行車は2008年11月に発売された3代目だ。

 今回発売する特別仕様車モデルは両ベース車両の人気グレードに、同社のプレミアムスポーツカーである「NISSAN GT-R」や「フェアレディZ」で採用したヘリテージカラー(1972年のフェアレディ240Z Gのボディカラー「グランプリマルーン」、1969年の初代フェアレディZ S30のボディカラー「グランプリオレンジ」、1999年のスカイラインGT-R Vスペック R34のボディカラー「ベイサイドブルー」)を受け継いだ車体色を特別に設定したモデルである。更に、専用ブロンズカラーのホイールカバーやドアミラーなどを標準装備し、創立80周年記念の特別感を演出している。

 価格は日産リーフが345万4,920円(消費税込み)で、キューブが149万9,040円~202万7,160円。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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