ソフトバンクに引きずられ換金売りに押される/マザーズ市況

2014年5月16日 15:47

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記事提供元:フィスコ


*15:49JST ソフトバンクに引きずられ換金売りに押される
 本日のマザーズ市場は、外部環境の先行き不透明感が強まる中で軟調な展開となった。また、個人投資家の取引比率が高いソフトバンク<9984>の調整色が強まり、新興市場の中小型株にもあらためて換金売りが波及する格好に。マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で642億円だった。
 個別では、決算発表を受けてサイバーダイン<7779>が上場来安値を更新したほか、サイバエージ<4751>やADWAYS<2489>など、主力のネット関連が軟調だった。また、カイオム<4583>やPD<4587>など、バイオ関連も大幅下落となった。一方、ミクシィ<2121>は引き続き、今期の大幅な増益見通しと株式分割が好感された。その他、オウチーノ<6084>は大規模な自社株買いを発表し強い動きとなった。《OY》

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