15日のNYダウ見通し:もみあいか、4月鉱工業生産などが手がかり材料に

2014年5月15日 17:49

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記事提供元:フィスコ


*17:49JST 15日のNYダウ見通し:もみあいか、4月鉱工業生産などが手がかり材料に
15日のNYダウは、もみあいか。 14日の取引ではウクライナ情勢の悪化が嫌気されたようだ。小型株や成長株の売りが目立った。セクター別では、公益事業や電気通信サービスが上昇、耐久消費財・アパレルや保険が下落した。


15日の取引では、14日に下げた公益事業や電気通信サービスが見直される可能性があるが、4月の鉱工業生産が市場予想の0.0%を下回った場合、NYダウの下げにつながりそうだ。ウクライナ情勢については、より悪化の懸念が高まっており、株式相場にとってはマイナス材料となる。25日移動平均の16459ドル近辺が短期的な下値目途か。《FA》

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