【じっくり投資コーナー】日本バイリーンは好材料を内包、物色の矛先が向かう可能性あり

2014年5月8日 09:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 不織布の最大手で、電池用セパレータなどを手がける、日本バイリーン<3514>(東1)は、5月7日(水)6円安(-1.05%)の562円と3営業日ぶりに反落している。好業績で割安感があり配当利回り妙味が増すほか、好材料内包を内包しており、折に触れ物色の矛先が向かう可能性があり、中長期的な視点で注目したい。

 タイにおける自動車用フロアマット製造販売子会社の設立や放電加工機用液体フィルタ、産業空調用エアフィルタなどを製造販売する株式会社忍足研究所の全株式取得による完全子会社化の実施などの施策に積極的に注力し、前2014年3月期業績予想は、売上高535億円(前の期比11.2%増)、営業利益25億円(同2.4倍)、経常利益36億円(同83.8%増)、純利益32億円(同3.3倍)を見込んでいる。年間配当は19円(同5増)を予定している。今15年3月期業績見通しは、昨年8月に発表した中期3ヵ年計画の最終年度となる16年3月期売上高615億円、営業利益44億円、経常利益56億円、純利益37億円目標に沿った数値が公表される見通し。

 株価は、1月21日につけた年初来高値704円、2月28日高値681円と買い直された後、4月11日に年初来安値532円まで調整を挟んで5月2日高値572円と上昇している。PM2.5、花粉、インフルエンザ対策のフルシャットマスクなどを手がけているほか、産業技術総合研究所と4月7日に東京電力福島第1原子力発電所の事故で河川などに流出した放射性セシウムの濃度を短時間で計測するシステムを開発したと発表しており、折に触れ見直される可能性は高い。前期予想PER8倍台・PBR0.81倍と割安感があり、配当利回り3.3%と利回り妙味も増すことから、買い直される展開が期待されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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