関連記事
トヨタ、新型カローラとレビンを北京モーターショーで初披露
20日、中国・北京で開催中の北京モーターショーで、トヨタは合弁パートナーである一汽トヨタ自動車販売・広汽トヨタ自動車と共に、主力車種およびコンセプトカー計38台を出展した。
同ショーは1990年から隔年開催されており、上海モーターショー(隔年開催、北京モーターショーと開催年が重ならない)と並ぶ、中国最大級のモーターショーである。日本・欧米はもちろん、新興国の自動車メーカーも多数出展する。今年は4月20日~29日(20日はプレスデー、21日~22日はトレードデー、23日~29日は一般公開日)まで開催されている。
同社は1964年にクラウンを初めて同国に輸出して以来、今年で50年を迎えた。今後さらに同国での事業を強化していく中で、同ショーにおける同社ブースの主役となったのは、中国初披露となる新型カローラとレビンである。
同社の副社長・伊原保守氏は同ショーのプレスカンファレンスにおいて、2015年には今回発表した両モデルに中国産ハイブリッドユニットを搭載し、新型ハイブリッド車として中国市場に投入する計画を明らかにした。
また、将来的には中国市場において同社ブランドを年間販売台数200万台規模の事業へと成長させ、日系メーカーとしてNo.1、ブランド別シェアでは3位となることを目指すとした。(記事:松平智敬・記事一覧を見る)
スポンサードリンク








