英ポンド週間見通し:イングランド銀行の金融政策決定会合議事録を見極める展開

2014年4月19日 19:57

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記事提供元:フィスコ


*19:57JST 英ポンド週間見通し:イングランド銀行の金融政策決定会合議事録を見極める展開

■ポンド強含み、英国のILO失業率が6.9%へ低下

先週のポンド・円は、英国の12-2月期ILO失業率が6.9%に低下したこと、日本銀行の追加緩和観測が高まったことで、169円52銭から172円19銭まで上昇した。しかしながら、英国3月の消費者物価指数が前年比+1.6%となり、2月の+1.7%から低下したこと、欧米英によるロシアへの金融制裁により、英国からロシアオリガルヒ(新興財閥)の資産引き揚げ懸念が高まっていることで、ポンドの上値は限定的だった。取引レンジ:169円52銭-172円19銭。

■イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録に要注目

今週のポンド・円は、4月のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録、英国3月の小売売上高を見極める展開となる。英国のILO失業率が6.9%に低下し、従来の失業率目安(7.0%)を下回ったことで、今後のイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策決定会合での利上げの目安を見極めることになる。英国がロシアへの金融・経済制裁を強化した場合、英国からのロシアオリガルヒ(新興財閥)の資産引き揚げ懸念が高まることで、ポンド売り要因となる。

○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・23日:イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録(4月分)
・23日:3月財政赤字(純借入PSNB)
・25日:3月小売売上高

予想レンジ: 168円00銭-173円00銭《TN》

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