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好業績銘柄などへの冷静な対応が必要か【クロージング】
*16:15JST 好業績銘柄などへの冷静な対応が必要か【クロージング】
8日の日経平均は大幅に3日続落となり、201.97円安の14606.88円(出来高概算19億7000万株)で取引を終えている。米国株安や円相場の円高基調の流れが嫌気され、終日軟調な相場展開になった。日銀の金融政策決定会合の結果は、現状維持と予想通りの内容。嫌気売りの流れはなかったとみられるが、ソフトバンク<9984>が連日で弱い値動きをみせているほか、武田<4502>が訴訟問題で急落するなか、押し目買い意欲を後退させている。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の9割を占めており、ほぼ全面安商状。セクターでは33業種すべてが下げる中、証券、鉱業、医薬品が3%超の下げ、ゴム製品、その他金融、情報通信、パルプ紙、機械、保険、輸送用機器、電力ガス、海運、その他製品、非鉄、金属、不動産が2%を超える下落となった。
売買代金は前日から若干は増えたものの、4営業日連続で2兆円を下回っており、参加者が限られているようである。もっとも、黒田総裁会見を見極めたいとのムードもありそうだ。また、米国では非鉄大手アルコアの決算が予定されており、企業決算シーズンに入る。米国では決算に対する警戒感が高まっているため、まずはアルコア決算を受けた反応を見極めたいところであろう。
ただ、アルコア決算で慎重姿勢が強まるようだと、週末にはJPモルガンなどの決算を控えていることもあり、模様眺め気分が高まりそうである。物色については個別材料を手掛かりにしたピンポイントの物色に。とはいえ、本日は30社以上の企業が決算を発表し、うち10社以上で業績修正が発表されている。相場全体の地合いに左右させられやすいなか、好業績銘柄などへの冷静な対応が必要か。《KO》
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