今日の為替市場ポイント:株安でドル・円の上値は重くなる可能性

2014年4月7日 08:00

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記事提供元:フィスコ


*08:00JST 今日の為替市場ポイント:株安でドル・円の上値は重くなる可能性

先週末4日のドル・円相場は、東京市場では103円83銭から103円95銭で推移。欧米市場では一時103円20銭まで下落し、103円29銭で取引を終えた。

本日7日のドル・円は、主に103円台前半で推移か。NYダウの下落を意識してリスク選好的な円売りは一服している。日経平均株価が大きく下げた場合、ドル・円の上値は重くなる可能性がある。

4日発表の米3月雇用統計については、特に悪くない内容との声が聞かれたが、雇用統計内容は期待されたほど改善しなかった。量的緩和策の縮小ペースが速まる可能性は低いとの見方が広がり、米長期債利回りは低下した。

3月の雇用統計で労働参加率が上昇したことは評価されているが、製造業雇用者数が減少していることや時間当たり賃金が低下していることから、早期利上げの必要性は高まっていないとの声が聞かれている。大半の市場参加者は、量的緩和策の年内終了を想定しているようだが、利上げ時期が2015年前半になることを望んでいないのかもしれない。《KO》

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