セブン&アイHD:14年2月期の純利益は27%増、コンビニと金融関連が増益を牽引

2014年4月3日 17:15

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【4月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 セブン&アイ・ホールディングス(東1:3382)が3日に発表した2014年2月期の連結決算は、純利益が前年比27%増の1756億円だった。子会社のセブン-イレブン・ジャパンにおいて、セルフ式ドリップコーヒー「SEVEN CAFÉ(セブンカフェ)」やプライベートブランド「セブンゴールド」の商品が好調に推移したことなどから、コンビニエンスストア部門が好調だった。また、セブン銀行やノンバンク事業の増益など、金融関連部門の好調も寄与した。

 営業収益は同13%増の5兆6318億円、営業利益は同15%増の3396億円、経常利益は同15%増の3390億円。

 なお、2015年2月期の通期連結業績予想については、営業収益を前期比9%増の6兆1300億円、営業利益を同5%増の3560億円、経常利益を同4%増の3540億円、純利益を同5%増の1840億円と好調ぶりを反映した発表となった。【了】

■関連記事
セブン-イレブン:「セブンカフェ」の販売数が4億5000万杯を突破
セブン-イレブン:グリコと共同開発した大人の女性の“ご褒美スイーツ”「ポッキー<グランショコラ>」を数量限定販売
セブン&アイが好決算で各利益が過去最高、パナソニックが米・Mozillaとプラットホーム開発で協業、マツダがメキシコ新工場で量産を開始、2013年の米国・カナダ・豪州でのスバル車販売台数が過去最高を更新、ファミリーマートが減益=8日の注目銘柄

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事