関連記事
欧米為替見通し:米国3月の雇用関連指数に要注目
*17:19JST 欧米為替見通し:米国3月の雇用関連指数に要注目
本日3日の欧米市場のドル・円は、米国3月の雇用統計を見極める意味で、米国3月のチャレンジャー人員削減数とISM非製造業雇用指数を見極める展開となる。
イエレンFRB議長は、注目する9つの雇用関連指標を「ダッシュボード」と呼ぶ指標整理表に並べている。
非農業部門雇用者数の増加と解雇率の2つだけが、リセッション(景気後退)前の水準を回復しているものの、残りの7つ(失業率、労働参加率、長期失業者の割合、広義の失業率、入職率、退職率、求人率)は回復していない。
イエレンFRB議長が先日の講演で「米景気回復、多くの国民は依然リセッションと感じている」と述べた背景は、7つの雇用指標がリセッション(景気後退)前の水準を回復していないかららしい。
リセッション(景気後退)の経済的な定義は、2四半期連続してマイナス成長に落ち込むこと、身近な定義は、「リセッション(景気後退)は、あなたの隣人が職を失うこと、ディプレッション(恐慌・不況)は、あなたが職を失うこと」である。
イエレンFRB議長が注目する7つの雇用関連指標がリセッション(景気後退)前の水準を回復した時に、米国連邦準備理事会(FRB)は利上げを開始することで、市場参加者も、9つの雇用「ダッシュボード」を注視しながら利上げ時期を模索していくことになる。
【今日の欧米市場の予定】
18:00 ユーロ圏・2月小売売上高(前月比予想:-0.5%、1月:+1.6%)
20:30 米・3月チャレンジャー人員削減数(2月:前年比-24.4%)
20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25%で現状維持の予想)
21:30 ドラギECB総裁会見
21:30 米・2月貿易収支(予想:-385億ドル、1月:-391億ドル)
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:31.9万件、前回:31.1万件)
21:30 カナダ・2月貿易収支(予想:+2億加ドル、1月:-1.8億加ドル)
23:00 米・3月ISM非製造業総合景況指数(予想:53.5、2月:51.6)
23:00 ドラギECB総裁講演《KO》
スポンサードリンク

