4月1日の米国市場ダイジェスト:ダウは74ドル高、中国製造業指数や3月自動車販売を好感

2014年4月2日 07:25

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記事提供元:フィスコ


*07:25JST 4月1日の米国市場ダイジェスト:ダウは74ドル高、中国製造業指数や3月自動車販売を好感

■NY株式:ダウは74ドル高、中国製造業指数や3月自動車販売を好感

NYダウ       ナスダック
終値 :16532.61  終値 :4268.04
前日比:+74.95   前日比:+69.05
始値 :16458.05  始値 :4219.87
高値 :16565.73  高値 :4268.20
安値 :16457.60  安値 :4218.77

4月1日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は74.95ドル高の16532.61、ナスダックは69.05ポイント高の4268.04で取引を終了した。中国の製造業指数を受けて中国や欧州株式相場が上昇した流れを受け、買いが先行。3月自動車販売台数が予想を上回ったことも好感され、終日堅調推移となった。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方、公益事業や家庭用品・パーソナル用品が下落した。

医療機械のインテューイティブ・サージカル(ISRG)は、同社の手術ロボットがFDA(米食品医薬品局)の承認を得たことが明らかとなり急騰。自動車のフォード(F)は好調な3月の自動車販売を発表して上昇。ゼネラル・モーターズ(GM)は、バーラCEOがリコール問題に関して議会証言したものの、3月自動車販売が4%増となったことが好感され堅調推移となった。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引上げを受けて上昇。一方で、証券取引所運営のナスダックOMX(NDAQ)はジェフリーズが慎重な見方を示し、軟調推移となった。

なお、大型株で構成されるS&P500指数は終値ベースで過去最高値を更新した。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は103円66銭、世界経済の回復期待などでリスク志向が強まる

ドル・円は103円30銭まで下落後、103円71銭まで反発し103円66銭で引けた。予想を下振れた3月ISM製造業景況指数に失望したドル売りが一時優勢となった。その後、予想を上振れた中国や欧州の経済指標を受けた世界経済の回復期待、ウクライナ危機への懸念が緩和、根強い日本の追加緩和期待に伴う円売りが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.3789ドルから1.3815ドルまで上昇し1.3792ドルで引けた。ユーロ圏の失業率が予想を下振れたほか、スペイン、フランスの製造業指数が予想を上振れことを好感したユーロ買いが続いた。ユーロ・円は、142円53銭から143円07銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.6619ドルまで下落後、1.6653ドルへ反発。ドル・スイスは、0.8815フランまで下落後、0.8836フランへ反発した。

■NY原油:続落で99.74ドル、在庫増思惑や指標への懸念で売り先行

NY原油は続落(NYMEX原油5月限終値:99.74 ↓1.84)。米在庫増の思惑や、米中製造業指標に対する厳しい見方から、原油の売りが先行し、101.42ドルから99.55ドルまで下落した。日本時間2日夜発表が予定される米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、引き続き原油在庫の増加が予想されている。

また、1日発表の中国の3月製造業PMI(国家統計局)は上振れとなったが、3月HSBC製造業PMI改定値が下方修正されたことで、景気の足取りに対する根強い懸念が市場にみられる。そして、米国の3月ISM製造業景況指数は、2月から改善しているが、予想を下回ったことに失望感がみられる。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  17.34ドル +0.14ドル(+0.81%)
モルガン・スタンレー(MS) 31.21ドル +0.04ドル(+0.13%)
ゴールドマン・サックス(GS)165.92ドル +2.07ドル(+1.26%)
インテル(INTC)    25.99ドル +0.18ドル(+0.68%)
アップル(AAPL)      541.65ドル +4.91ドル(+0.91%)
グーグル(GOOG)      1134.89ドル +20.38ドル(+1.83%)
フェイスブック(FB) 62.62ドル +2.38ドル(+3.95%)
キャタピラー(CAT)     99.81ドル +0.44ドル(+0.44%)
アルコア(AA)       13.04ドル +0.17ドル(+1.32%)
ウォルマート(WMT)     76.77ドル +0.34ドル(+0.44%)《KO》

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