【木村隆のマーケット&銘柄観察】ジェイエスエスは東京オリンピック開催の追い風取り込む

2014年4月1日 12:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ジェイエスエス<6074>(JQS)が出直り波動に乗り始めている。同社はスイミングスクールを中心にテニススクール、フィットネスクラブなどの会員制スポーツクラブを運営している。

 特にスイミング部門では、過去にロンドン、北京、アテネ、シドニー等のオリンピックにおいて、同社のスクールから競泳、飛び込みの選手が出場、活躍した実績がある。そのため、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催の決定を受け、将来の出場を夢見る子供たちが小中学生を中心に会員が増えつつあり、明るい兆しが見え始めている。

 今2014年3月期の第3四半期累計決算は、売上げ55億3900万円(前年同期比3.1%増)、営業利益2憶7100万円(同5.5%増)の増収益決算を達成した。3月期通期については、売上げ72億8600万円(前期比3.0%増)、営業利益3億6400万円(同17.8%増)の、好調な見通しを据え置いた。

 また、高齢化社会の中で、人々の「健康維持」に関する意識は高まっている。そのため、生涯健康維持に必用な運動プログラムの開発に全社的に取り組んできたが、今期から、新しい水中運動プログラム「アクア・スティック・マジック」の提供を開始、全国統一プログラムの展開を行うことにより、大人会員の拡大を図る。

 住宅地中心の省スペース、省エネ、ローコストオペレーションを実現した店舗展開は同社の強みである。少子高齢化の流れの中で、今後、業界再編が想定されており、事業譲受等により、同社が収益を取り込むチャンスが訪れると推定される。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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