米国株式相場 下落、耐久財受注上振れも内容悪く

2014年3月27日 05:59

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記事提供元:フィスコ


*05:59JST 米国株式相場 下落、耐久財受注上振れも内容悪く

米国株式相場は下落。ダウ平均は98.89ドル安の16268.99、ナスダックは60.69ポイント安の4173.58で取引を終了した。朝方発表された2月耐久財受注が予想を上振れしたことが好感され上昇して始まった。しかし、航空機部門以外は低調だったことが次第に認識されたほか、オンラインゲーム関連企業の新規株式公開で公募価格を下回る初値を付けたことも嫌気され、緩やかに下落する展開となった。セクター別では、ヘルスケア機器・サービスや食品・飲料・タバコが上昇する一方でソフトウェア・サービスや素材が下落した。

交流サイトのフェイスブック(FB)は、バーチャル・リアリティ技術のオキュラスの買収を発表して下落。人気オンラインゲーム「キャンディ・クラッシュ」を開発するキング・デジタル・エンターテイメント(KING)が新規株式公開したが、公募価格を15%下回る水準で初日の取引を終えた。一方で衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DSH)は、同業のディレクTVの買収観測で上昇。アパレルのPVH(PVH)は、予想を上回る決算と強気の業績見通しを示して堅調推移となった。

マーケット終了後に連銀は主要銀行が申請していた資本計画(増配や自社株買い)の審査結果を発表、大手行ではシティグループ(C)が不合格となり時間外取引で一段安となっている。《KG》

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