三菱ふそう、タンザニアでアジア・アフリカ向け戦略車「FUSO」トラックの販売を開始

2014年3月19日 11:04

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三菱ふそうトラック・バスがタンザニアで発売した大型トラック「FJ」

三菱ふそうトラック・バスがタンザニアで発売した大型トラック「FJ」[写真拡大]

  • 三菱ふそうトラック・バスが飲料メーカー各社に納入した小型トラック「キャンター」
  • 三菱ふそうトラック・バスが飲料メーカー各社に納入した小型トラック「キャンター」

 17日、三菱ふそうトラック・バスは、タンザニアでアジア・アフリカ向け戦略車「FUSO」トラックの販売を開始すると発表した。さらに、2014年1-2月のアフリカ市場における販売台数が、対前年同期比1.8倍の1,062台(前年同期585台)となったことも明らかにした。

 今回発表された戦略車は、ケニア・スリランカ・ザンビアに次いで4地域目の市場投入となる。現地においてFUSO「FA」・「FI」・「FJ」の3機種5台を発表するとともに、その後数週間をかけてタンザニア国内4,000㎞以上走行するイベントを実施する予定だ。

 このことについて、取締役副社長でセールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフースは「新しい製品ラインナップの追加により、当社は、タンザニアで最も幅広いラインナップを持つ商用車メーカーとなりました。FUSOトラックは、市場においてお客様へのビジネスソリューションを提供できる最良の車両です。30カ国以上で展開しているこのアフリカで、この新しい商品により、当社の基盤をより強固なものにすると確信しています」とコメントした。

 さらに、現地代理店のダイヤモンドモータース社ゼネラルマネージャーのヴィクラム・ヴェルマは「新型”FUSO“トラックは、信頼性と高い積載量を備えるとともに、優れた燃費性能とメンテナンスコストの低減を両立しています。この最新鋭のトラックは、まさにタンザニアのお客様のニーズにマッチしています」とコメントしている。

 また、エジプトの飲料会社(コカ・コーラ社・ネスレ社・ペプシ社)3社から、合計345台の車両の受注を受けたことも明らかにした。コカ・コーラ社に対しては、小型トラック「キャンター」を昨年末から納車を行っており、4月以降100台納入の予定だという。

 同社は企業ビジョンである「FUSO2015」内で掲げる戦略的成長に向けた5つの柱を軸に、アジアやアフリカの新興国市場で確固たる地位を築けるよう、海外事業の強化を図ってきている。さらに、「FUSO 2015」において「海外事業の収益性改善」を活動の柱として取り組んでおり、2015年までに「販売台数を年間20万台まで増加」を目標としている。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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