業績面や需給面を手掛かりとした個別物色か【クロージング】

2014年3月13日 16:23

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記事提供元:フィスコ


*16:23JST 業績面や需給面を手掛かりとした個別物色か【クロージング】

13日の日経平均は小幅に続落。14.41円安の14815.98円(出来高概算16億9000万株)で取引を終えた。ソフトバンク<9984>が後場一段高で日経平均をけん引し、プラス圏での推移をみせていたが、中国の予想を下回る経済指標が嫌気される格好に。もっとも、売買代金は1兆6317億円と5日連続で2兆円を下回る薄商いである。明日14日には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなか、先物主導による短期的な需給要因に振らされたようだ。

さすがにソフトバンク<9984>1社では支えきれなかった。もともと薄商いのため、先物主導によるインデックス売買によるインパクトが通常よりも大きく感じられる。ファナック<6954>の値動きをみても、中国の経済指標発表後に、それ程出来高が膨れない状態で一気にマイナスに転じていた。

明日はメジャーSQ通過でアク抜けも期待したいところであるが、まずは日経平均のテクニカル面での抵抗である雲下限を捉えたいところ。トレンドが弱いなかでは押し目狙いの資金も入りづらいだろう。ただ、四季報など季刊誌が発売されるほか、期末要因から借株の返却に伴うショートカバーといった期末特有の動きなども次第に意識されやすい。業績面や需給面を手掛かりとした個別物色は活発化する可能性がありそう。《KO》

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