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日経平均テクニカル:シグナルは好転ならず
記事提供元:フィスコ
*18:46JST 日経平均テクニカル:シグナルは好転ならず
日経平均は大幅下落。ボリンジャーバンドではこれまでの+1σと+2σとのレンジから、中心値(25日)と+1σとのレンジに移行。拡大傾向にあったバンドは収れんする形に。一目均衡表では、雲下限が15073円、雲上限は15164円辺りに切り下がるなか、雲突破が期待されていたが、結果は雲の切り下がりに沿った形で上値を抑えられてしまっている。また、6営業日ぶりに転換線を割り込んでいる。雲下限が14950円辺りに下がるなか、15000円が心理的な抵抗になる可能性も。
さらに、5日に空けたマド上限での踏ん張りがみられず、マド埋めが意識されてくると14750円辺りを試すことに。MACDは一気にシグナルとの乖離が縮小してきており、陰転シグナル発生への警戒。ただ、2月以降の調整局面ではこれまで2回ほど陰転シグナル発生を回避して上昇しており、押し目狙いのタイミングでもある。《KO》
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