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サムコ:第1四半期業績は、2ケタ増収、営業大幅増益と順調
■電子部品、シリコン、実装・表面処理が好調
サムコ<6387>(東1)は11日、今期14年7月期第2四半期業績を発表した。売上高20億32百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益1億19百万円(同234.0%増)、経常利益1億60百万円(同20.0%減)、純利益1億2百万円(同14.8%減)と2ケタ増収、営業大幅増益となった。
営業益が大幅増益となったものの経常利益が減益となった要因は、前期は為替差益が1億65百万円あったが、今期は48百万円と少なかったことで、前期に比較して、今期の営業外利益が1億18百万円少なかったことによる。
用途別の売上高は、オプトエレクトロニクス分野8億70百万円(同18.4%減)、電子部品分野5億99百万円(同164.4%増)、シリコン分野1億53百万円(同259.0%増)、実装・表面処理分野25百万円(同348.3%増)、その他の分野61百万円(同70.8%減)、部品・メンテナンス3億21百万円(同37.0%増)となっている。
なお、今年2月14日、Buchel Holding(以下「Buchel社」、リヒテンシュタイン公国)から同社子会社であり、半導体精密洗浄装置の製造及び販売を事業としているUCP Processing Ltd.(以下「UCP社」)の株式90%を取得することに合意し、Buchel社と基本合意書を締結した。欧州の3大マーケットである独、伊、仏の3ヶ国へ、UCP社の販売網でサムコの製品を販売するとともに、欧州での販売・サービス拠点とする計画。
今期通期業績予想は、売上高50億50百万円(前期比20.2%増)、営業利益6億25百万円(同82.6%増)、経常利益6億15百万円(同9.0%増)、純利益3億80百万円(同7.2%増)と増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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