JVCケンウッド:国内早期希望退職者の募集に368人が応募、費用32億円を特損に計上

【3月11日、さくらフィナンシャルニュース=東京】JVCケンウッド(東:6632)は11日、1月31日に公表した国内早期希望退職者の募集について、約400人程度の募集に対して368人からの応募があったと発表した。退職日は3月31日。

　同社では、事業規模と今後の業容などを踏まえ、適正規模へと縮小するべく早期希望退職者の募集を決定。2月6日から3月3日の期間、満45歳以上の幹部職を対象に募集を実施した結果、368名からの応募があった。本施策によって45億円の固定費削減効果が見込めるという。

　今回の募集にともない発生する費用32億円については2014年3月期に特別損失として計上する。なお、費用は当初見込んでいた35億円より3億円減少するが、業績予想は据え置いている。【了】

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