ロングライフHD:第1四半期連結業績は増収増益

2014年3月10日 06:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■主力の在宅介護は堅調、福祉事業は2ケタの増収増益

 介護サービス事業を展開するロングライフHD<4355>(JQS)は7日、今期14年10月期第1四半期連結業績を発表した。

 同社が属する介護サービス業界は、昨年12月に「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律」が成立し、地域医療と介護を一体化する地域包括ケアシステムの実現に向けての動きが進行している。しかし、介護サービス需要が高まる中で、介護従事者の慢性的な人手不足が続いており、人材確保が重要な課題となっている。

 そのような状況の中で、同社の第1四半期連結業績は、売上高26億39百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益1億24百万円(同4.3%増)、経常利益1億14百万円(同13.8%増)、純利益31百万円(同58.1%増)と増収増益であった。

 同社の事業は、ホーム介護事業、在宅介護事業、福祉用具事業、フード事業、その他に分かれている。

 ホーム介護事業は、第1四半期末で20ホーム、居室総数は803室となっている。売上高は9億57百万円(同2.6%減)、経常利益37百万円(同6.9%増)であった。

 在宅介護事業のサービス数は143サービスで、事業所の稼働率向上に努めている。売上高13億55百万円(同4.0%増)、経常利益5百万円(同3.6%増)と増収増益。

 福祉用具事業は、介護のノウハウとスキルを持った福祉用具専門相談員がきめ細かくサポートし、日常生活の自立を支援するサービスを提供している。売上高は2億51百万円(同10.7%増)、経常利益11百万円(同26.4%増)と2ケタ増収増益となった。

 フード事業は、自社で運営する有料老人ホームなど40カ所に食事を提供している。また、ケータリング業務などによる事業強化を推し進めることで、グループ外への営業強化も行っている。売上高は22百万円(同170.4%増)、経常利益5百万円(前年同期は△4百万円)と大幅増収増益で黒字転換。

 その他は、調剤薬局事業を行っている子会社の「ロングライフファーマシー」、教育研修事業を行っている「ロングライフ・カシータ」、投資事業を行っている「ロングライフ国際事業投資事業」の3社で構成されている。売上高は52百万円(同67.3%増)、経常利益△6百万円(前年同期は△3百万円)と大幅増収ながら赤字幅は拡大。

 通期連結業績予想は、売上高116億円(前期比11.1%増)、営業利益5億70百万円(同9.6%増)、経常利益5億10百万円(同12.1%増)、純利益2億55百万円(同26.9%増)と2ケタ増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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