【株式市場】米雇用統計など受けた円安を好感し材料株も強く日経平均は大幅続伸

2014年3月7日 13:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは1万5220円05銭(85円30銭高)、TOPIXの前引けは1234.99ポイント(6.63ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億3605万株

  7日前場の東京株式市場は、米国の雇用統計や欧州中央銀行の金利据え置きを受けて海外から円安が進み、マツダ <7261> などの自動車株が軒並み高となり、日立製作所 <6501> などの国際インフラ関連株やファナック <6954> などの機械株などが堅調。また、消費増税をにらんだ金融政策への期待も再燃し、三井不動産 <8801> などの不動産株は軒並み続伸。アクロディア <3665> (東マ)は韓国発のスマートフォン無料通話アプリ「カカオトーク」へのゲーム配信を材料にストップ高、エスプール <2471> (JQS)は2月締めの第1四半期決算に期待とされてストップ高。

  東証1部の出来高概算は10億3605万株、売買代金は9436億円。1部上場1789銘柄のうち、値上がり銘柄数は1216銘柄、値下がり銘柄数は406銘柄。業種別指数は33業種のうち28業種が値上がりし、値上がり率の大きい業種は金属製品、不動産、ゴム製品、空運、倉庫・運輸、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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