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くらコーポレーション:今第1四半期の純利益は21%増、回転寿司チェーン店で初の試み「極上ふぐフェア」
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【3月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 「くら寿司」を展開するくらコーポレーション(東1:2695)が4日に発表した2014年10月期第1四半期の純利益は、純利益が前年同期比21%増の7億円だった。
今第1四半期は、4月に実施される消費増税の反動で、個人消費の落ち込みが懸念される中、顧客満足度を高めるための商品提案を多数実施した。
2013年11月に、店舗で提供している「7種の魚介醤油らーめん」を4種類のスープから選べるようリニューアルしたほか、12月にはオリジナルブランド豆と挽き立ての香りにこだわった本格珈琲4アイテムを「クラ カフェ」として新発売、1月には大手回転寿司チェーンで初となる「極上ふぐフェア」を開催した。「ふぐ握り極旨一貫」(税込み105円)などは珍しさも相まって顧客の関心を集めた。
これらが奏功したこともあり、大雪の影響のあった2014年2月以外は、既存店売上高が前年の水準を上回った。
売上高は同11%増の233億円、営業利益は同17%増の11億円、経常利益は同11%増の12億円。なお、通期業績予想に変更はない。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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