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今週の日本株見通し:外部環境の不安定感拭えず慎重スタンス必要に
記事提供元:フィスコ
*07:07JST 今週の日本株見通し:外部環境の不安定感拭えず慎重スタンス必要に
今週は目立ったイベントもなく、手掛かり難の状況が想定される。買い戻しを中心とした先物主導の意外高が続く可能性はあるものの、外部環境の不安定感は拭い切れず、慎重なスタンスが必要となってこよう。米国では、引き続き住宅関連の指標発表が多いが、総じて低調なものが多いと見られる。さらに、米国では小売企業の決算が本格化するが、ウォルマートの慎重見通しや1月の小売売上高の状況などから、マイナス材料へつながるものが多いと見られよう。週末には中国PMIが発表予定であり、週後半にかけての警戒材料とされそうだ。
物色の方向性も乏しいと考えられるが、実質3月相場入りとなることで、3月決算の高利回り銘柄には関心が高まっていく余地があろう。NISA初年度ということで、例年以上に権利取りの動きは強まると見られる。ほか、大型・注目IPOが相次ぎ発表されてきており、直近IPO銘柄や今後の期待IPOの関連銘柄などにも関心を高めたい。仮に、先物主導での上昇基調が続けば、売り込まれた銘柄のリターンリバーサルにも注目だ。決算期末の接近でリコール(貸し株の返済)も多くなるタイミングだろう。
先週賑わった3Dプリンタ関連は、海外主要関連企業の決算発表も接近している。一方、東京五輪開催決定から近く半年を迎える。決定直後に高値をつけた建設関連株なども多く、信用高値期日接近による手仕舞い売り圧力が高まる材料株も多いと見られ、注意が必要になろう。《FA》
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