強含み続くなら15000円が意識されてくるか/ランチタイムコメント

2014年2月12日 12:03

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記事提供元:フィスコ


*12:03JST 強含み続くなら15000円が意識されてくるか
 日経平均は続伸。138.19円高の14856.53円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えた。イエレンFRB議長による就任後初の議会証言を受けた11日の米国市場の上昇の流れを受けて、東京市場は買い先行で始まった。これにより、日経平均は6営業日ぶりに14800円を回復して始まった。買い一巡後は上げ幅を縮める局面もみられたが、前引けにかけは再び強含みの展開となった。
 セクターでは東証33業種すべてが上昇しており、ゴム製品、保険が3%超の上昇。非鉄、電力ガス、鉱業、金属製品、電気機器が2%を超える上昇だった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の8割を占めている。
 朝方発表された12月の機械受注は、前月比15.7%減と予想を大きく下回る減少となった。この発表もあって大証225先物は14830円からのスタートとなるなど、シカゴ先物清算値(14885円)を下回って始まっていた。ただ、日経平均は前場半ばに一時14780.07円を付けたが、前引けにかけては14874.79円まで上げ幅を広げるなど、狭いレンジではあるが、強含みの展開であろう。
 また、本日決算発表を控えているソフトバンク<9984>は、朝方は強含みだったが、その後下げに転じている。10日に5%を超える上昇をみせていたこともあって利食いが出やすいところだが、大引けにかけての動向が注目されよう。そのほか、週末にはオプションSQを控えているが、底堅い状況が続くようだと、ヘッジに伴う買い需要なども出やすい。節目の15000円が次第に意識されてくる可能性がある。(村瀬智一)《FA》

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