世界金融危機は第2段階に突入=中国政府系シンクタンク

2014年2月10日 11:54

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:54JST 世界金融危機は第2段階に突入=中国政府系シンクタンク
中国政府系シンクタンクである社会科学院は9日付のリポートで、2007年の米国住宅バブル崩壊に端を発した世界金融危機が継続していると指摘し、現在は第2段階に突入しているとの見方を示した。

社科院は、先進国が最も困難な時期から脱出しているものの、危機を作った基本的な要素が消えていないと指摘。産業空洞化やサービス業への過剰依存が先進国の中で目立っているほか、大胆な金融緩和などが先進国の金融危機の一段悪化を食い止めているものの、景気回復の重荷を増加させていると分析した。

一方、発展途上国では経済発展と経済後退の両極端現象が表れていると分析。一部の先進国の経済危機が発展途上国に移転しているため、世界金融危機は消えたのではなく別の局面を迎えているだけで、各国は今後も改革を継続する必要があると強調した。《ZN》

関連記事