米株式:上昇、50日移動平均線より下での動き続く、債券購入大規模

2014年2月5日 00:33

印刷

記事提供元:フィスコ


*00:33JST 米株式:上昇、50日移動平均線より下での動き続く、債券購入大規模
 米株式市場

2013年は世界主要中銀による流動性注入を受けて国内株式やドイツDAXなどが大幅上昇したなか、DAX、SP500、ナスダック、ラッセル2000、ダウ30(以上全て現物)が50日移動平均線を下回っている。SP500先物で見ると大幅下落した1月24日以降の27日からダイアモンドを形成しており、3日の下落でこのパターンはブレークダウンしている。サポートは1727、1704付近。レジスタンスは1750付近を回復すれば1765付近。債券購入は22.5-27.5億ドルの4日、午前と午後の2回におき行われる5日が比較的大規模。

リッチモンド連銀の投票権を有さないラッカー総裁はインフレに関して2%近くにまで加速するだろうとし、利上げ時期を2015年初旬と予想している。成長は今年2%程強とし、今後も縮小は行われるだろうとの見通しを示している。氏の見解では縮小停止へのハードルは非常に高くあるべき、とのこと。本日は午後に以前「利上げに急いではいない」としていたシカゴ連銀エヴァンス総裁も金融政策に関してデトロイトで発言する。

マクロ経済では、週末に雇用統計が発表される中、ISM製造業の雇用は52.3となり、50に近づいている(前月は55.8)。5日には非製造業&ADP雇用統計が発表される予定。ISM製造業が発表される前は非農業部門雇用者数に関して再度改善するとの見方が多かった。現在の市場予想は18.4万人増加。

ベイナー下院議長はレポーターに話していたが、キーストーンパイプラインや移民法に関してで債務上限問題に関しては発言しなかったもよう。

個別銘柄では、KFCやピザハットを参加に有するヤムブランズ(YUM)やアパレルのマイケル・コース(KORS)が決算後にギャップアップしている。

S&P 500は7.59高の1749.48前後で推移、ナスダック総合指数18.31ポイント高の4015.27ポイント、ダウ平均株価は36.13ドル高の15408.93ドル前後で推移(日本時間24時20分時点)。《KG》

関連記事