LIXIL:14年3月期の純利益を2.1倍に引き上げ、持分法投資利益や遊休資産の処分益などを予想に織り込む、期末配当は5円増配に上方修正

2014年2月3日 17:30

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【2月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 LIXILグループ(東・名:5938)は3日、2014年3月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想410億円から前期比2.1倍の445億円に引き上げた。第3四半期に確定した持分法投資利益や、土地等の遊休資産の処分にともなう特別利益等を予想に織り込んだことから予想を上方修正した。

 経常利益は同700億円から同35%増の715億円に引き上げた。売上高と営業利益については前回予想を据え置いた。

 また、期末配当予想を修正し、前回予想の1株あたり25円に5円上乗せして30円とした。中間配当25円と合わせた年間配当は前期比15円増配の55円になる見込み。

 同日発表した今第3四半期の連結決算は、売上高は前年同期比10%増の1兆1615億円、営業利益は同34%増の509億円、経常利益は同46%増の560億円、純利益が同4.8倍の368億円だった。【了】

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