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来週の相場で注目すべき3つのポイント:トヨタ決算、米雇用統計、債務上限期限
*18:16JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:トヨタ決算、米雇用統計、債務上限期限
■株式相場見通し
予想レンジ:上限15200-下限14200円
来週は、新興国の通貨安、資金流出に対する懸念が続いており、引き続き不安定な相場展開が続きそうである。2月7日に1月の米雇用統計が発表されるほか、米連邦政府の債務上限の適用停止期限を迎える。2月9日には東京都知事選の投開票があるため、これらを見極めたいとする模様眺めムードも強まりそうである。
米雇用統計については前月に続いて寒波の影響が表れる可能性。前回12月分が市場予想を大幅に下回る結果となり、これが米国株の下落を招いただけに、市場の注目度が高い。また、債務上限については昨秋の政府機関閉鎖やその後の財政協議など、駆け引き的な報道から不安感が強まることが考えられる。
波乱含みの相場展開のなか、本格化する決算に対しては冷静な対応が窺える。短期的な乱高下はあるものの、好決算銘柄に対する物色意欲は強く、冷静に押し目を狙いたいところであろう。今週はトヨタ<7203>の決算も予定されており、来期業績の拡大期待を高める内容などから、調整ムードを払拭してもらいたいところである。
■為替市場見通し
来週のドル・円は、7日に期限を迎える米国の連邦政府債務上限と米国1月の雇用統計を見極める展開となる。
連邦公開市場委員会(FOMC)での100億ドルのテーパリング(量的緩和縮小)を受けて新興国通貨不安が高まっており、通貨防衛的な政策金利引き上げも奏功していないことで、リスク回避の円買い圧力が継続することが予想される。
ルー米財務長官は、2月7日の期限までに議会が合意し、国際金融市場の混乱を避けるよう要請している。協議が難航した場合、米国のデフォルト(債務不履行)懸念が高まることで、ドル売り要因となる。
■来週の注目スケジュール
2月3日(月):自動車販売、中国非製造業PMI、米ISM製造業景気指数など
2月4日(火):米製造業新規受注、トヨタ決算、UBS決算など
2月5日(水):米ADP全米雇用報告、米ISM非製造業景気指数、ツイッター決算など
2月6日(木):オフィス空室状況、米貿易収支、米GM決算など
2月7日(金):景気動向指数、中国HSBCサービス業PMI、米雇用統計など
2月9日(日):東京都知事選など《TM》
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