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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、富士通、コニカミノルタなど
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、富士通、コニカミノルタなど
東芝<6502>:435円(前日比-32円)
大幅安。同社は前日に第3四半期の決算を発表、ネガティブに受け止められている。10-12月期営業利益実績は478億円、前年同期比では62%増益となったが、700億円レベルであった市場予想は下回る格好に。通期予想は2900億円を据え置き、市場予想は3100億円を上回るレベルであったが、こうした上振れ期待も後退する状況か。海外原発事業の採算悪化が想定比での業績下振れの主因となっている。
富士通<6702>:563円(同+51円)
急伸。同社は前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は262億円となり、市場コンセンサスや会社計画をそれぞれ50億円以上上回る着地となった。UBSでは投資判断を「セル」から「ニュートラル」に格上げ、国内SIサービス産業の回復明確化、携帯事業人員の配置転換などといった業績改善要因が出てきており、課題事業への懸念は一旦後退すると判断のもよう。
コニカミノルタ<4902>:1115円(同+94円)
急騰。発行済み株式数の3.8%に当たる2000万株を上限に、自社株買いを実施すると発表、規模も大きく需給改善期待が先行する展開になっている。取得期間は本日から4月末まで。同時に発表した第3四半期決算は、会社計画や市場予想に沿ったものでインパクトは乏しいが、リストラ効果などによる来期業績への期待感の高まりにはつながっているようだ。
アンリツ<6754>:1151円(同+117円)
急伸。前日に第3四半期の決算を発表、通期営業利益は170億円から143億円に下方修正しているものの、悪材料出尽くし感につながる形のようだ。下方修正は必至と見られていたなか、むしろ、下方修正後の1-3月期営業利益は54億円を想定しており、10-12月期営業利益実績26億円からは急回復の格好となっている。また、10-12月期受注高は急回復、市場予想を上回る水準になっており、来期以降の業績好転に対する期待感にもつながる。
小糸製作所<7276>:2139円(同+234円)
急反発。同社は前日に第3四半期決算を発表、通期予想を上方修正しており、評価の高まりにつながっている。累計営業利益は296億円で前年同期比18.5%増益、通期予想は400億円から440億円に上方修正している。実績値は市場予想を20億円強上回ったと見られる。通期見通しもコンセンサスを上回っている。販売数量の上振れが背景、北米での生産トラブル終息も評価材料となっているもよう。
佐世保重工業<7007>:136円(同+12円)
急伸。同社は前日に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は4.4億円の赤字となり、前年同期比では11.2億円の収益改善となっている。とりわけ、10-12月期では20.6億円の営業黒字、同22.4億円の収益改善に。通期予想は24億円の赤字で前期比11.1億円の収益悪化見通しであるが、上振れの可能性は高いといった見方にも。また、受注環境の回復傾向を受けて、新造船の引渡し隻数を2015年度より年間6隻から8隻に増産する方針ともしている。
エプコ<2311>:1850円(同+70円)
買い先行。家庭の使用電力のデータ解析で、英ケンブリッジ大と提携すると発表したことが材料視されている。ケンブリッジ大の技術を活用し、同社が保有する住宅の電力使用データを分析し居住者の生活様式を割り出すと。直近では、パナソニック<6752>と共同で、新会社「パナソニック・エプコエナジーサービス」を設立すると発表し急伸となったが、あらためて関心が高まる格好に。
ニューフレア<6256>:10300円(同-2300円)
大幅反落。4-12月期営業利益は前年同期比26.8%減の83.7億円となり、減益決算となったことがネガティブ材料視されている。10-12月期については、営業損益が5.2億円の赤字となり、業績の減速感が意識される格好にも。なお、決算発表を受けて、UBSは投資判断を「バイ」から「ニュートラル」へ、目標株価を13500円へと引き下げへ。《KO》
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