好決算企業には足元の調整が絶好の買い場提供に【クロージング】

2014年1月30日 15:51

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:51JST 好決算企業には足元の調整が絶好の買い場提供に【クロージング】

30日の日経平均は大幅反落となり、376.85円安の15007.06円(出来高概算30億4000万株)で取引を終えた。前日のトルコ中銀の大幅利上げ、この日の南ア中銀の予想外の利上げにも新興国への懸念が解消せず、リスク回避ムードが強まった。また、注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和縮小を発表。予想通りではあったが、改めて新興国への影響などが警戒される格好となった。

ただ、日経平均は前場半ばに14853.83円まで下げ幅を拡大したが、後場に入ると下げ渋ぶる展開に。ソフトバンク<9984>が急速に下げ幅を縮める局面をみせるなど、ボトムを意識させる動きもみられている。とはいえ、任天堂<7974>が朝方に7%超の上昇をみせたものの、引けは4%超の下落となるなど、資金回転が速く、値動きの荒さも目立っていた。

東証1部の売買代金は4日ぶりに3兆円台となり、商いをこなしての調整であった。新興国通貨の動向を睨みながらとはなろうが、次第にボトム形成が意識されてこよう。決算が本格化するなかで模様眺めムードも強まりやすいが、一方で好決算企業には足元の調整が絶好の買い場提供になりそうだ。《KO》

関連記事