米株式:下落、50日移動平均線より下での動き続く、債券購入なし

2014年1月30日 00:54

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記事提供元:フィスコ


*00:54JST 米株式:下落、50日移動平均線より下での動き続く、債券購入なし

米株式市場

2013年は世界主要中銀による流動性注入を受けて国内株式やドイツDAXなどが大幅上昇したなか、DAXが50日移動平均線を下回り年初来安値をつけるなかで、国内でもSP500、ナスダック、ラッセル2000、ダウ30(以上全て現物)も50日移動平均線を下回っている。

午後2PMに連邦公開市場委員会後の発表を控えるなか、依然資産購入プログラム縮小は続くとの見方が多い。27日にはハトであるミネソタ連銀のコチャラコタ総裁がニューヨークタイムズ紙上にて縮小に反対しない可能性が高いとの意思を明らかにしていた。市場のコンセンサスは100億ドル縮小の継続。2012年9月のQE3発表後のバブルを牽引するスモールキャップに関して前回の会合ではフォワードPEの上昇が一部幹部の間で懸念として表されたことが明らかになっている。

マクロ経済では、オバマ大統領はエネルギー・環境、住宅市場、学生ローン、ヘルスケアに関して大きな政策のサプライズを発表しなかったとの見方が多い。

海外ではドイツ連銀が他ユーロ圏の国家は救済を求める前に富裕層への税金を提言しているとのこと。前営業日国内株式市場現物引け後にトルコ中銀は予想を大幅に利上げを敢行したが、ドルトルコリラは現在この前の水準にまで戻している。

個別銘柄では、航空のボーイング(BA)は業績見通しが市場を下回っている。

S&P 500は10.16安の1782.34前後で推移、ナスダック総合指数23.24ポイント安の4074.72ポイント、ダウ平均株価は114.31ドル安の15814.25ドル前後で推移(日本時間24時50分時点)。《KG》

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