世界スマホ出荷台数は10億台を突破、競争も激化

2014年1月29日 15:15

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記事提供元:フィスコ


*15:16JST 世界スマホ出荷台数は10億台を突破、競争も激化
米調査会社IDCは27日、2013年のスマートフォン(多機能携帯電話)の世界出荷台数が前年比38.4%増の10億420万台と初めて10億台を突破したと発表した。同社によると、世界出荷台数は、2011年の4億9440万台から2年で倍増しているという。
携帯電話の総出荷台数に占める割合は55.1%となり、前年の41.7%から上昇、年間ベースでフィーチャーフォン(従来型携帯電話)を初めて上回った。
メーカー別のシェア(占有率)は、首位は昨年同様韓国サムスン電子で31.3%、2位は米アップルで15.3%、3位は中国の華為技術(ファーウェイ)で4.9%と続いた。
携帯電話業界の厳しい競争の中、スマホが急速に普及しているようだ。
しかし、圧倒的なシェアのサムスン電子は、2013年の第4四半期の営業利益が前年同期比6%ダウンの8兆3000億円ウォン(約8000億円)だったと発表した。
今回の同社の営業減益は、スマホ向けのディスプレイが不振に陥ったことや米アップルの「iPhone5s」が発売されたことなどが要因のようだが、今後、新興国市場での販売は低価格帯のものが主流のため平均単価が下がることや、スマホ同士やフィーチャーフォンとの競争もまだまだ激しく続きそうなことからも、各社新機能やソフトウエアの開発により一層力を入れて販売台数獲得を目指す必要があるだろう。《YU》

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