後場に注目すべき3つのポイント~アップルの時間外急落が重し、中小型での値幅取りに

2014年1月28日 12:14

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記事提供元:フィスコ


*12:14JST 後場に注目すべき3つのポイント~アップルの時間外急落が重し、中小型での値幅取りに

28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均を睨みながらの中小型株物色
・ドル・円は102円72銭付近、FOMCの結果待ちで動意に乏しい展開
・全体相場には手掛けづらさ、引き続き値動きの軽い中小型株に資金が向かいやすい

■日経平均を睨みながらの中小型株物色

日経平均は小幅に反発。14.79円高の15020.52円(出来高概算13億3000万株)で前場の取引を終えた。27日の米国市場はNYダウが5営業日続落となったが、中国や新興国への懸念がいったん弱まるなかで自律反発の展開となった。しかし、直近で800円下げた反動としては鈍く、日経平均は15000円を挟んでのこう着感の強い展開をみせている。

規模別指数では小型株指数の強さが目立つなど、中小型株の自律反発が目立っており、マザーズ指数やジャスダック平均の上昇率は日経平均、TOPIXを上回っている。セクターでは機械、非鉄金属、保険、ゴム製品、証券、医薬品などがしっかり。一方で鉱業、空運、建設、陸運などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めている。

日経平均は反発とはなったが、戻りの鈍さが意識される。リスク回避的な下げだったためショートが積み上がっているわけではなく、ショートカバーを伴った需給面での反転は期待できない。一方、決算発表が本格化するなか、結果を見極めたいとする模様眺めムードも強いだろう。日経平均構成銘柄も、ファナック<6954>、ダイキン<6367>などが堅調な半面、KDDI<9433>、TDK<6762>、日東電<6988>、東エレク<8035>などが軟調であり、方向感は出難い状況である。

ひとまず日経平均が15000円をサポートできれば、小幅ながらも安心感につながりそうだ。中小型株のリバウンド狙いにシフトしている個人主体の物色への心理的なサポートになる。ただ、日経平均がマイナス圏に入ると反対に心理的な面から利益確定に向かいやすい。短期的な値幅取り狙いから値動きの荒さが目立つなか、日経平均を横目で睨みながらの短期トレードになろう。

■ドル・円は102円72銭付近、FOMCの結果待ちで動意に乏しい展開

ドル・円は102円72銭付近で推移。ここまでのドル・円は、102円52銭から102円76銭で推移。ドル・円は、28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.3667ドルから1.3675ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)によるストレステスト(健全性審査)への警戒感、連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)観測から上げ渋る展開。ユーロ・円は、140円22銭から140円45銭で推移。

12時12分時点のドル・円は102円72銭、ユーロ・円は140円50銭、ポンド・円は170円59銭、豪ドル・円は90円11銭付近で推移。上海総合指数は、2038.89(前日比+0.27%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は直近下落の反動で買い戻し優勢も、米アップルの時間外急落が上値を抑制
・ゲーム関連でエイチーム<3662>、鳥インフル関連で大幸薬品<4574>などに資金
・全体相場には手掛けづらさ、引き続き値動きの軽い中小型株に資金が向かいやすい

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

13:00 衆院代表質問
16:00 東証住宅価格(11月)
16:00 菅官房長官、定例記者会見

<海外>

14:30 インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表(7.75%で現状維持の予想)《KO》

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